本学科では、管理栄養士の育成を目的とした実践的な学びの一環として、日清シスコ株式会社との協働による「ぐんぐん Glow! シリアルレシピコンテスト」を実施しました。
本コンテストのコンセプトは、「一般的な中高生でも調理できること」、そして「中高生の成長期に必要な栄養素を供給できること」です。忙しい日常の中でも実践しやすく、食の大切さを身近に感じられるメニュー開発を目指し、参加学生たちは栄養価・調理工程・食べやすさなどを総合的に考えながらアイデアを形にしました。
応募メニューの中から一次審査を通過した8メニューが、1月10日に最終審査へと進みました。最終審査では、日清シスコの研究開発者、大学教員、学生スタッフ、そして高校生審査員が参加し、専門的視点と実際に食べる側の視点を融合させた、多角的な審査が行われました。その結果、コンセプトへの適合性や栄養面、発想力が高く評価された5品が入賞メニューとして選ばれました。
特に高校生審査員からは、「これなら自分でも作れる!」「部活後にこれは食べにくいかも」といった意見も寄せられ、中高生の目線に立ったメニュー開発の重要性を改めて実感する機会となりました。
この経験は、参加した学生にとって「誰に、何のために食を提供するのか」を考える、管理栄養士としての視点を深める学びにつながりました。
また、本コンテストの企画・運営には、本学科の学生がスタッフとしても携わりました。将来管理栄養士を目指す学生が、企画立案から当日の運営までを経験することで、専門知識だけでなく、チームワークやコミュニケーション力、実行力を養う貴重な機会となりました。
コンテストに応募した学生だけでなく、開催を支えた学生にとっても、大きな成長を実感できる取り組みとなりました。
本学科では今後も、企業や地域、次世代を担う中高生とつながる実践的な取り組みを通して、社会に貢献できる管理栄養士の育成を目指してまいります。
執筆:健康科学部健康栄養学科学科長 小島菜実絵(専門:応用栄養学・スポーツ栄養・食育)
