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2021.06.16 授業活動社会とつながる学びを体験できます
みなさん、こんにちは。デザイン企画分野の羽深です。
2年生前期の科目「パッケージデザイン演習」を担当しています。この授業ではパッケージデザインに求められる機能や性能を理解したうえで、学生自身が商品パッケージをデザインします。
全15回の授業で2つのテーマのデザインをしますが、後半は企業からデザインの依頼を受ける産学連携授業とし、良い作品が提案できた場合は実際の商品に採用されますので、教員含めてみんな真剣にデザインに取り組みます。
6月10日(木)の授業では、前半のテーマである「コーヒー豆のパッケージデザイン」について、学生が作成した作品のデザインレビューを行いました。
実際に店舗でコーヒー豆を購入するシーンを想定して、1人90秒という短い時間のなかで、作品の中から一番商品コンセプトが伝わってくる作品と自分が一番大好きな作品を選びます。
どの作品も細部にまでこだわり、商品コンセプトの1つ「高級感」を様々なアイデアで伝えることが出来ていて、とてもハイレベルな評価会になりました。
評価会のあとは、後半のテーマである「缶詰のパッケージデザイン」について、テーマを提供して頂いた、岩本印刷株式会社 代表取締役社長の中西剛さん、株式会社カンブライト ブランド / セールスマネージャーの猪上実可さんから直接、商品のコンセプトに対する説明やデザインの狙いについて説明を受けました。
残り1か月。どうやって商品の魅力をパッケージデザインを通じてお客様に伝えるか。じっくり考察して魅力的なデザインを検討します。
みなさん。頑張っていきましょう!