お面作り、アンパンマン体操の練習など、主に子どもの心理に関心のある学部学生と大学院生で、授業の合間に少しずつこの日の為に準備をしてきました。
いよいよ当日です。右京区近隣の子ども達、親子連れがお出かけされるには絶好の晴天に恵まれました。
この「児童館まつり」は毎年恒例のイベントです。なかなか外に赤ちゃんを連れて出かけることがしにくい方も、楽しみにされているイベントのようです。
心理学科からは、発達心理学を学ぶ学生はもちろんのこと、臨床心理学・社会心理学の中でも乳幼児に関心のある学生、ボランティア活動に積極的な学生、幅広い心理学的支援のための専門性をみがいている大学院生と、多くの学生が乳幼児さんにご家族ぐるみで直接接することができるこのボランティア活動に臨みました。
当日は各自手作りのアンパンマンキャラクターのお面を持参し、総勢16名のメンバーが「右京ふれあい文化会館」に集合しました。
少し早めに行ってみると、会場は近隣の様々な専門職やコミュニティ団体の方で、既に会場設営の真っ最中で活気づいています。
今回は「アンパンマンワールド」がテーマなので、ボランティアのうち数人は、アンパンマンの主役級キャラクター着ぐるみを着て、アドリブで会場を盛り上げるという楽しい使命もいただいております。
着替え用控室に行ってみると、私より先に大学院生が到着しており、別の場所にも既に学部生も一部集まっているとのこと。
ボランティア活動は、現地で今回とりまとめ役の常盤野児童館館長先生からの説明のあとスタートしました。
皆で準備してくださっていた右京区児童館の様々な活動用のエプロンを身に着け、アンパンマンのお面も忘れず身支度を整えます。
またメンバーのうち3人は着ぐるみで登場となります。開始直前にポーズで写真撮影!
自分たちも楽しみつつ地域に微力ながら貢献できる活動であり、そのうえ早期母子関係・子ども同士の遊び場面など、普段の乳幼児さんの生活を見せていただけるので、皆やる気十分です。
いよいよ体育館で、乳幼児コーナーのオープニングです。
色とりどりの風船で作られたアーチをくぐり、ボランティア活動が始まります。
この後どのような出会いがあるのか、不安と期待がハーフ&ハーフです。
【②「活動スタートから解散まで」に続きます】