2024.06.17 教員コラム

教員の活動報告:光華基幹研究「嚥下調整食・機能性食品チーム」(関ST)

和菓子の物性評価を行いました。

京都光華の基幹研究「嚥下調整食・機能性食品チーム」では、飲み込む力が低下された摂食嚥下障害の方でも召し上がれるお菓子の開発・普及活動を行っています。

活動の一つとして、先日、京都の有名店の和菓子の物性評価を行いました。

物性評価は、クリープメーターという機器による評価と実際に試食して評価する官能評価を行いますが、官能評価には言語聴覚専攻の学生と健康栄養学科の学生が取り組み、嚥下調整食の学会分類のどのレベルに当てはまるか、熱心に評価を行っていました。

「嚥下調整食」
嚥下機能の低下がみられる場合に、嚥下機能のレベルに合わせて、飲み込みやすいように形態やとろみ、食塊のまとまりやすさなどを調整した食事のこと

case01 | 京都光華女子大学・京都光華女子大学短期大学部 (koka.ac.jp)
物性評価機器「クリープメーター」
摂食嚥下障害の方でも召し上がれるお菓子
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