7月21日のオープンキャンパスでは、やわらか和菓子の試食と評価の体験をしていただきました。
飲み込む力が低下した方でも食べることが可能な、「嚥下調整食」レベルの和菓子7種類のなかから、好きなものを選んで食べてもらい、「やわらかさ」を4段階(かまなくてよい・舌でつぶせる・歯ぐきでつぶせる・容易にかめる)で評価してもらいました。
結果は、図のグラフの通りです。
「やわらか羊羹」は、食べた方全員が「かまなくてよい」と評価されていました。
また、餅菓子の「合わせ餅」は「舌でつぶせる」との評価が多かったです。
コメント欄には、「やわらかいのに味は保たれていたので、おどろきました」「人の気持ちを考えて作られている」「歯を使うことなく食べれるのに、味はわらびもひそのままで驚きました」など、感想を書いてくださいました。
言語聴覚士は「摂食嚥下障害」のリハビリを行いますが、飲み込む力が低下された人にも楽しんでもらえる和菓子があることを、知っておいてもらえると嬉しいです。
教員:関ST