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社会福祉って何?

社会福祉専攻からのメッセージシリーズVol.2

「児童福祉司になりたい」と思った。

子どもが好きで子どもに関われる仕事ができたらなとずっと思っていた。
ある日、ニュースで「児童虐待」という言葉を聞いた。すごくショックだった。
そして子どもたちを守れるような仕事がしたいと思った。
そんなとき「児童福祉司」という子どもの支援をする仕事があると知った。
私は「これだ!私がしたいことはこういう仕事だ!」と思った。
自分なりに「児童福祉司」について知らべてみた。でもどうやったらなれるのか、よく分からなかった。

高校3年生の春。いよいよ進路を決めなければいけなくなり、私はもう一度、「児童福祉司」について調べることにした。すると、「社会福祉士」という資格があり、社会福祉士になれば、児童福祉司として働くことができる※ことを知った。
そして私は「社会福祉士」と「児童福祉司」になる道を示してくれる大学を選んだ。

大学に入って、子どもたちとかかわることがしたいと思い、児童養護施設でのボランティア活動を始めた。子どもたちとの時間は楽しくて、大学の授業だけでは分からなかったこともそこにはあった。私は今、児童養護施設などで働いている「児童指導員」という人たちの生き生きとした姿にもちょっと憧れている。

※児童福祉司になるためには社会福祉士取得、または厚生労働省の定める福祉施設などで、1年以上の実務経験が必要です。


☆彡社会福祉専攻のHPはこちら
  https://www.koka.ac.jp/welfare/