学科紹介

高い人間力と確かな看護技術を備え、
これからの時代に対応できる看護職へ

建学の精神であるおもいやりの心を大切にする仏教精神に基づく看護教育が特徴。看護師に加え、保健師の国家資格や養護教諭の免許の取得を目指すことも可能です。

学びのポイント

  • 本学独自の「仏教看護」で
    高い人間力を育てる

    看護師に求められる人間関係を構築する力を身につけるため、仏教精神に基づく独自科目によりおもいやりの心を育てます。「いのち」に対するさまざまな捉え方を知り、仏教の観点から生老病死を考えることで、心理面からもケアする力を身につけます。看護の知識や技術を習得するのはもちろん、患者さんに寄り添うことができる、人間力の高い看護職を養成する環境を整えています。

    [授業例]

    • 仏教看護論Ⅰ・Ⅱ
    • 仏教の人間観Ⅰ・Ⅱ
      仏教の人間観の視点から、医療倫理を巡る諸問題を考察する力を養います。
  • 豊富な実習やICT活用で
    時代に対応できる力をつける

    1年次から臨床現場を経験。専門知識や技術を確実に身につけ定着させた後、さまざまな領域で臨地実習を行い、現場での応用力・実践力を高めます。ICT機器を利用して実技シーンを動画で撮影し評価し合うなど、先進的な教育手法を取り入れ、就職後に即戦力となれる看護師を養成します。

    次世代の看護師を育成するICT教育

    授業でのICT実践について

  • チーム医療の視点を育成し
    国家試験対策も丁寧にサポート

    健康科学部に属する看護学科だからこそ、学科間を横断した学びが可能。福祉や心理の学びにも触れながら、チーム医療の考え方を理解し、他職種との連携を見据えた学際的な看護学を学ぶことができます。他学科の学生と意見を交わし合いながら理解を深めることにより、連携の大切さを学びます。
    また、国家試験対策は1年次からスタート。1年次から模擬試験を行ったり、卒業生から体験談を聞いたりしてモチベーションを高め、しっかりと対策を行います。

取得可能な資格・免許状

看護師(国家試験受験資格)

養護教諭二種免許状 ※2

保健師(国家試験受験資格)※1

第一種衛生管理者 ※3

養護教諭一種免許状

※1 保健師養成課程には定員があります。(20名程度、学内選抜)

※2 保健師免許取得後、必要な単位を修得している者は申請により取得可能。

※3 保健師免許取得後、申請により取得可能。

授業紹介

日常生活を支える看護技術Ⅱ

講義と演習を組み合わせて、看護技術およびあらゆる看護実践に共通した基本技術の習得を図ります。演習では、実習室の模擬病床を使用し、学生同士が看護師と模擬患者を担いロールプレイ形式で繰り返し実践。食事介助、排泄介助、清拭、洗髪、シーツ交換など日常生活全般を支える主な技術について学びます。事前・事後課題と講義、演習を反復して行うことで、確かな看護技術を身につけます。自己学習のため、実習室を活用できるようサポートも実施しています。

仏教看護論Ⅰ

健康状態に不安を持つ患者さんに対して、看護技術だけでなく心理面からもケアできる看護職を目指し、仏教の生老病死の思想を学びます。仏教思想における『いのち』と看護学を含む生命科学における『生命』の共通点と相違点をゲストスピーカーやグループディスカッションを通じて学び、柔軟で豊かな考え方を身につけます。看護職に必要な心構えと思いやりの心を養う本学独自の科目です。

実習ステップ

1年次

臨床現場で看護活動を体験的に学習

基礎看護学実習Ⅰ[8月(1週間)]

1年次から臨床現場での体験実習を実施。病院で、治療・療養環境を見学し、看護活動の状況を学習します。

2年次

実際の患者さんを対象に実践的に学ぶ

基礎看護学実習Ⅱ[8〜9月(2週間)]

学んだ知識や日常生活の技術を生かして実際に患者さんの看護にあたります。

3年次

さまざまな対象者や方法の異なる看護を学ぶ

領域別臨地実習[各領域9〜3月 (1〜3週間)ずつ]

小児、成人、高齢者、周産期の女性など幅広い対象者への看護を実践的に学びます。
(領域:小児・老年・母性・成人・精神・在宅)

4年次

看護管理を修得し学びの総仕上げ

統合看護学実習[6〜8月(2週間)]

看護職としての実践に向けた準備を行います。看護が効率よく倫理的に行われるよう、現場を管理する力も養います。

主な実習先

康生会武田病院

医仁会武田総合病院

宇治武田病院

京都桂病院

三菱京都病院

川越病院

長岡ヘルスケアセンター

済生会京都府病院

高槻病院

大津赤十字病院

堀川病院

Nアート訪問看護ステーション

アドナース洛西訪問看護

京都市立病院

など

国家試験合格までのサポート

SWIPEしてご覧ください

看護師・保健師を目指す

助産学専攻科(1年課程)へ進学することで助産師などの資格取得を目指せます。

大学卒業後、看護師資格取得(取得見込みを含む)した方が助産師などの資格取得を目指せる1年課程の教育課程です。女性やその家族と喜び・苦悩を分かち合える、おもいやりの心を持った助産師を育成します。

OGメッセージ

  • 看護師

  • 保健師

  • 養護教論

京都第二赤十字病院
健康科学部 看護学科 2016年度卒業
(京都府 私立京都光華高等学校出身)

光華で学んだ寄り添う心を胸に
患者さんやその家族と向き合います。

脳外科病棟で脳の疾患がある方や手術が必要な方の看護にあたっています。急性期の医療や災害救護活動など、突然苦しい思いや不安を抱えることになった人たちに寄り添いたいと思い、現在の病院を志望しました。仏教看護論の授業で学んだ人の心に寄り添うことの大切さは、今でも日々心に留め、行動の指針にしています。将来、救護班の一員として、災害現場での看護にも従事したいです。

野洲市役所 健康福祉部 健康推進課
健康科学部 看護学科 2015年度卒業
(滋賀県立 大津高等学校出身)

さまざまな人との関わりを通して経験を積み、地域で暮らす市民の生活に寄り添います。

現在は母子保健の担当として、乳幼児健診や新生児訪問などを行い、地域の子どもやその家族の健康をサポートしています。大学で地域看護を学び、病院だけではみえない「人々の生活」に関わる支援を行いたいと保健師の道へ進みました。他職種・他機関との関わりを通して得た視点を生かし、本人だけでなく、その周りのご家族、地域全体をみるということを大切に、視野を広げて地域の方々と向き合いたいです。

京都市立養正小学校
健康科学部 看護学科 2016年度卒業
(京都府立 桃山高等学校出身)

子どもたちの成長を感じ、共に喜ぶことのできる養護教諭でありたいです。

看護師免許と養護教諭一種免許を取得し、小学校の養護教諭として、日々子どもたちの学校生活をサポートしています。身体の健康はもちろん、心も健康に保てるよう、些細な声にも耳を傾けることを意識しています。在学中に看護学・教育学の両方の分野を学べたことは私の財産であり、今の現場でつながり生かされています。日々学びと反省を繰り返しながら、子どもたちとともに自分自身も成長していきたいです。

内定者メッセージ

急性期病院である武田病院では、短い時間で多くの患者さんと関わる機会があります。患者さんとの関わりの中でその人の特性や疾患について的確に捉える力を身につけたいと思い、奨学金制度を利用して武田病院グループへの就職を決めました。国家試験対策だけでなく、奨学金の選考に向けての面接や小論文の練習も先生方から丁寧に指導いただき、自信を持って臨むことができました。

武田病院グループ奨学金(貸与)を利用

選考をクリアした看護学科の学生に対し、入学金・授業料など年額80万円以内の貸与が受けられる奨学金制度があります。看護師免許取得後、貸与年限と同期間武田病院グループで就労する条件で返済免除となります。2、3年生からの応募も可能です。
武田病院グループ 看護学科生奨学金貸与制度について

医療法人財団 康生会 武田病院 看護師 内定
M.Oさん
4年生(京都府 私立京都光華高等学校出身)

就職

就職率100%

※就職率=就職者 / 就職希望者
※2021年3月卒業生実績

主な就職先(過去3年間の主な実績)

武田病院グループ / 国立大学病院 特定技能病院 京都大学医学部附属病院 / 地方独立行政法人 京都市立病院機構 京都市立病院 / 社会福祉法人 京都社会事業財団 京都桂病院 / 社会医療法人 岡本病院(財団) 京都岡本記念病院 / 京都大原記念病院グループ / 京都府立医科大学附属病院 / 地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪急性期総合医療センター / 医療法人 順和会 京都下鴨病院 / 公益財団法人 田附興風会医学研究所 北野病院 / 大阪市(保健師) / 国立研究開発法人 国立循環器病研究センター / 大阪大学医学部附属病院 / 大阪医科大学附属病院 / 関西医科大学 総合医療センター / 国立病院機構 東近江総合医療センター / 国立大学法人 滋賀県医科大学医学部附属病院 / 近江八幡市立総合医療センター / 滋賀県立総合病院 / 社会福祉法人 びわこ学園 / 社会福祉法人 恩賜財団 済生会滋賀県病院 など

TOPICS #1 海外の医療機関で看護研修を実施(希望者のみ)

オーストラリアにある協定校の看護学部で、現地の学生と共に基礎看護学の講義や看護技術演習を受講します。病院やナーシングホームを見学したり、ホームステイを経験することで、医療・看護事情について理解を深めながら異文化理解や語学力向上も図ります。

TOPICS #2
学び応援プログラム
めでぃすた!(看護学科 学生サークル活動)

看護学科の学生が所属している団体「めでぃすた!」では、病院見学や一次救命処置(心臓マッサージ・人工呼吸)の講習などを行っています。活動内容も自分たちでテーマを決めて実施。看護の学びを授業だけで終わらせず、仲間と共に体験し共有することで、また新たな学びを得ています。

教員・学生の声

  • 教員の声

  • 学生の声

鮫島 輝美 准教授

安心して自主的に学べるように、
質問がしやすい関係づくりを大切にします。

看護専門職は、患者さんに寄り添って日々生活支援や保健指導を行う立場。生涯学び続けなければならない職業だからこそ、学ぶ喜びを身につけてほしいと願っています。学生が安心して自主的に学べるように、一人ひとりのニーズを把握し、質問がしやすい関係づくりを大切にしています。

演習や実習を通して、根拠を持って
ケアを提案する力が身につきました。

グループワークなど友達と協力して進める授業が多いので、細かいところまで互いに確認し合って技術を高め合うことができます。授業外でも先生方に練習を見ていただき、技術力も高めることができました。また、些細な相談にも多様な視点で解決策を提案していただけるので、積極的に質問する習慣が身につきます。3年次の領域別実習では、疑問をすぐに質問し、患者さんのためにできることを自ら考え実践するなど積極的に行動できるようになりました。学んだ知識から患者さんの疾患を的確に捉え、個人の特性に応じたケアについて根拠を持って意見することもできるようになったと感じています。入院患者さん一人ひとりの不安に寄り添えるような看護を実践できる看護師になりたいです。

M.Yさん 4年生
滋賀県立 水口高等学校出身