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オープンキャンパスミニ講義と専攻説明の様子

社会福祉専攻のオープンキャンパスでは、ミニ講義と専攻説明を毎回行っています。
先日8/22に行われたオープンキャンパスで、スタッフとして参加してくれたMさんに、ミニ講義と専攻説明に参加してもらい、内容や感想をお聞きしました!


1.ご自身の自己紹介をお願いします。
二回生です。現在は夏休み中です。今は、料理が少しでもできるようになるよう、料理を特訓中です。

2.オープンキャンパスへ来られた高校生へ、先生はどのような説明をしていましたか?
オープンキャンパスでは、社会福祉専攻の説明を先生が行いました。
社会福祉士の国家試験を受けるためには、実習に行かなければなりませんが、光華の実習は通年型という特徴があります。
通年型実習では、多くの学校で実施されている集中型とは異なり、実習期間中も実習日以外は学校に通います。
そのため、実習での不安や悩みを、その都度先生方に相談することができます。
このように、京都光華女子大学での学びの特徴を高校生にお伝えされていました。

ミニ講義は「友達に会いたくない…“スクールソーシャルワーカー”と“スクールカウンセラー”に相談してみた!」を行いました。
学校現場には不登校やひきこもり、いじめなどさまざまな課題を抱える子どもがいます。
その背景には家庭環境や友人関係など、さまざまな事情が隠れていることがあります。
この問題を担任の先生だけで解決することは難しいです。
そこで登場するのがスクールソーシャルワーカーです。
担任の先生が当該生徒とかかわる際のアドバイスを行ったり、家族、医療機関などといったさまざまな関係機関との連絡調整を行い、困りごとの解決に向け支援していきます。
このように、生徒だけではなく、生徒にかかわるさまざまな環境にも働きかけていくのがスクールソーシャルワーカーです。
一方、スクールカウンセラーは、生徒の心に働きかけます。
生徒の心に寄り添い、暗い気持ちが軽減するようにカウンセリングを行います。
どちらにも「相談」という要素がありますが、アプローチが異なります。
本学の社会福祉専攻では、ソーシャルワーカーとしての学びを行っていることを高校生にお伝えしました。
学校現場にソーシャルワーカーがいることによって、困っている生徒の解決がスムーズにいくようになることを高校生にも知っていただけたらうれしいです。
【過去の関連記事⇩】
スクールソーシャルワーカーとスクールカウンセラーの違い| 京都光華女子大学 健康科学部 医療福祉学科 社会福祉専攻 (koka.ac.jp)

3.先生の説明を聞いての感想をお願いします。
私は現在二回生のため、来年実習に行くことになります。
体調を整えやすいこと、より安心して実習に臨める体制が整っている通年型実習であることに、心強さを感じるとともに、改めて頑張ろうと思いました。

また、学校現場でのスクールソーシャルワーカーの需要は高まっていると感じています。
生徒だけではなく、学校で働く先生方にもスクールソーシャルワーカーの存在について認知してもらえるようになればいいなと思いました。

4.今後入学を希望される高校生へメッセージをお願いします!
社会福祉は幅の広い学びです。高齢だけではなく、障害、子ども、医療、行政など働く現場は多岐にわたっています。
大学では、実際に現場で働く職員のお話をゲストスピーカーとしてお聞きすることも多いです。
一緒に大学で学びながら、興味関心を広げていけたらうれしいです。
高校生活では、勉強だけではなく、今しかできない経験を思いっきり楽しんでください!

Mさん、とっても分かりやすくご説明いただきありがとうございました!!


次回は9月26日(日)にオープンキャンパスを開催いたします。
専攻説明、ミニ講義の他、学生スタッフともお話できますよ!(^^)!
参加申込、お待ちしております!!お申込みは↓こちらから↓

https://www.koka.ac.jp/opencampus2021/schedule/0926.html




★オープンキャンパスでは教員によるミニ講義を受けることができます!★
9月26日 家族のサポートを頑張ってる君へ~今、話題のヤングケアラーについて~(南先生)
12月5日 虐待児童を救え!~虐待通告の裏側に迫る~(千葉先生)


☆彡社会福祉専攻のHPはこちら

https://www.koka.ac.jp/welfare/