先日、京都府内のある高校に出張講義に行ってきました!
みなさんの高校にも、大学の教員が授業をしに来たことがありますか?
最近は、高校生の進路選択の幅を広げたり、選択しやすくしたりするために、高大連携として、こうした取り組みがされています。
今回、私が行った講義の内容は
「スクールソーシャルワーカーとスクールカウンセラーの違い」です。
スクールカウンセラーという職業は多くの人に知られてきましたね。
中には「スクールカウンセラーに相談していた」という方もおられるでしょう。
では、スクールソーシャルワーカーは知っていますか?
きっとほとんどの方が知らないのではないでしょうか・・。
しかし、今後、スクールソーシャルワーカーの需要は増えていくと思います!
スクールソーシャルワーカーは名前についているように「スクール(学校)」に勤務しています。
そして、不登校、いじめ、虐待など、児童生徒を取り巻く様々な問題に対応します。
スクールカウンセラーは、そうした問題に対し、児童生徒や保護者と直接会い、カウンセリングを行うなどの心のケアをしていきます。
スクールソーシャルワーカーは、学校、医療機関、地域、家族など、児童生徒を取り巻く環境に働きかけます。
スクールカウンセラーと協働することも多いです。
スクールソーシャルワーカーになるためには社会福祉士か精神保健福祉士の資格を取得しなければならないことがほとんどです。
これら2つの資格の詳細については
社会福祉士と精神保健福祉士
あなたはどっち?~ジェネラリストとスペシャリスト~
の記事を読んでください。
スクールカウンセラーは心理学をベースにした専門職ですが、スクールソーシャルワーカーは社会福祉学をベースにした専門職になります。
これだけ聞いてもなんだかよく分からないですよね・・。
スクールソーシャルワーカーについてもっと詳しく聞きたい!と思われたら、ぜひ社会福祉専攻のオープンキャンパスに来てください。
どのような仕事か、どうすればなれるのか、やりがいは何かを丁寧に説明させていただきます。
私自身もスクールソーシャルワーカーとして、複数の小学校、中学校に関わってきました。そこでの実践経験もお話しさせていただきます。
教員紹介は「こちら」からご覧下さい。
授業で実際にスクールソーシャルワーカーとして活躍されている方にゲスト講師としてお越しいただきお話を伺うことができます。
スクールソーシャルワーカーさんに、 ゲストスピーカーとして授業動画でお話いただきました!
他にもスクールソーシャルワーカーを目指したい人はぜひ次のブログ記事も読んで欲しいです。
『「ヤングケアラー」を知ってください』
スクールソーシャルワーカーに必要な知識~小1プロブレムと中1ギャップ~
浜内彩乃
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