2022.11.28 授業

漫画からも学べる医療ソーシャルワーク!なんと作者さんも来てくれました‼

光華の福祉は、地域・医療で活躍する
ソーシャルワーカーを養成しています。

地域住民の暮らしを支える専門的知識、
医療系専門職と連携し
患者さんをサポートする技術など、
必要なスキルを身につけ、地域・医療をはじめ、
現場で活躍できる
ソーシャルワーカーを養成してきました。
専攻紹介 | 京都光華女子大学 健康科学部 医療福祉学科 社会福祉専攻 (koka.ac.jp)

「保健医療と福祉」という科目は
医療の中での社会福祉を学ぶ授業です。


今回は2回にわたり、
漫画を使ってケースワークに
ついて学びました。
教材に使ったのは
月刊アフタヌーン連載の「ビターエンドロール」
佐倉旬先生が描く
医療ソーシャルワーカー(MSW)が
主人公の漫画です。


1回目は第3話の前半部分を読んでMSWが
初回面接で使う
「インテーク面接記録表」を
使って漫画に出てきた
ケースの記録をしてもらいました。


今回はその第2回。
インテーク記録を持ち寄り
グループワークでまだ分からないことや
これからの支援で
必要な情報を考えてもらいました。

グループで考えた内容について発表を前に・・・

な、なんとここでビターエンドロールの作者、
佐倉旬先生がオンラインで参加してくれました!!!


学生さんが発表した内容を
佐倉先生にも聞いていただきました。
現役の学生さんの考えた支援内容に
いろいろとうなずいて、しかも
メモまでしてくれていました。
「できた作品を監修のMSWさん以外に解説をつけてもらう
体験はあまりないので新鮮でした!」とのことでした。


漫画でのストーリーの立て方と
MSWがケースを検討していく時とは
全く真逆な形で進めていくことなど、
漫画作成についての裏話も教えて下さいました。


漫画の内容がしっかりしていることもあり、
教材としてもしっかり使えるビターエンドロール。
学生さんたちも普段の授業で
文章での事例よりもビジュアルがある分
しっかりと読み取れたようで、
インテーク記録もしっかり書いてくれました。
最後には後半部分の漫画を読んで
実際のMSWのケースの進め方、
支援の方法、面接時の座り方など
漫画をもとにしっかり勉強できたようです。


授業の終わりには佐倉先生から
素敵なソーシャルワーカーになってください!と
メッセージもいただき、
MSWをめざす学生さん、
漫画好きな学生さんだけでなくても
うれしい時間になったようです。


佐倉先生と学生みんなと
記念撮影もさせていただきました。
顔出しNGだそうなので、
今回のブログはみんな
スタンプ顔にしています(申し訳ありません)。


佐倉先生!
貴重なお時間をいただきありがとうございました。


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しっかり取材されている作品ですのでリアル!
村上貴栄先生が担当してくださっています!
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