キャリア形成学部キャリア形成学科4年生学生が8月28日（日）に開催されました、2016年KDKファッショングランプリコンテスト（KDK京都服飾デザイナー協会主催）に作品を出品し、「京都府知事賞」を受賞しました！

受賞学生のコメント

在学中に絶対やりたい課題の一つに、デザインコンテストに応募するということがありました。そてで、私は、就職活動を終えたあとの学生生活を有意義なものにするために、今回のコンテストに応募しました。今年度のコンテストのテーマは『艶麗の森』で、このテーマから、自分なりのイメージを膨らませてデザイン画に取り組みました。テーマの趣旨を自分なりに作品コンセプトに落とし込み、艶麗な女性らしさを表現するため、色や素材感を考え、全体のバランスをイメージしながらデザイン画を作成し2点を応募しました。その結果、１点のデザイン画が１次審査を通過しました。

ドレス制作では、光沢感、透明感のある様々な素材の特徴を活かして、赤一色で統一感をもたせながらも、女性らしさを表現するXラインの古典的なシルエットを作り出すことにかなり力をいれて工夫しました。さらに、アンダーのドレープが美しく波打つようにボリューム感を出し構築的にするためにかなり苦労しました。バックに取り付けた造花は、一つひとつ手作りし、600枚くらいのパーツを組み合わせることで、豪華な仕上がりになりました。

2次審査では、全国各地から応募された140点の中から選出された、29点の作品が披露され、個性あるデザインの力作が一堂に集りました。

作品制作を通して、作品制作に対する妥協しないで継続して挑戦するモチベーションや細部にわたる様々な課題に諦めることなく取り組む力がつきました。

学生時代に挑戦したこのコンテストは、一生の思い出となりました。

製作を指導してくださった先生方、有難うござました！