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学生の活動

京都は竹林問題を学ぶ絶好の場所です!

キャリア形成ゼミ(高野ゼミ:環境・エネルギー学分野)では、現在、荒廃が進む竹林問題に焦点を当て、フィールドワークと教室での学習の両面から学んでいます。

9月30日、ゼミ一行は、向日市にある「竹の径」で、整備された竹林と放置された竹林の違いについて学びました。竹林は九州・西日本を中心に拡大しており、京都は全国でも有数の竹林面積の多い場所!放置竹林で起こっている土砂災害や生態系への影響などを実際に目で見て調査しました。

10月6日には、竹細工職人さんを授業にお招きし、職人さんのご指導のもと、竹を使って、お箸・鉛筆たて、筆置きを作成しました。実際に竹細工を制作することで、竹の性質について学ぶことができました。

昔はさまざまなものに竹が使われていましたが、今は、プラスチック製品などに代替えされ、竹の使用はわずかです。この結果、竹林が拡大し、多くの問題が発生しています。

10月15日・16日には、伐採した竹の有効利用イベント「竹の径・かぐやの夕べ」にも参加予定です。また、このページでご報告させていただきます!