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2019.06.03 学生の活動
ゼミ活動で国登録有形文化財「旧邸御室」の公開のお手伝い
昨年夏、期間限定で初めて公開された国登録有形文化財の戦前の邸宅「旧邸御室」。この貴重な文化財で、新緑眩い５月下旬の１週間、初の夜のライトアップの公開が行われました。観光を中心に学ぶ佐滝剛弘教授の「応用ゼミⅠ（３年生）」では、ゼミとしてこの公開の運営事業を受託。１５人の学生がローテーションを組んで、主に見学客の受付、誘導、喫茶コーナーの接客を担当しました。旧邸御室は、京都市街の北、双ヶ丘の斜面に広がる庭園が座卓に映り込む「庭鏡」がＳＮＳなどで評判を呼び、人気が高まっています。今回の公開にも、日本全国から照明に浮かび上がる見事な庭園をカメラに収めようと、多くの見学客が訪れました。学生たちにとっては、京都観光の最もホットな舞台裏を間近に体験する貴重なフィールドワークとなりました。
座卓に映る旧邸御室の「庭鏡」
受付を担当するゼミ生
接客をするゼミ生