この講義では、社会で活躍する卒業生をゲストスピーカーとしてお呼びしてお話を聞き、学んだことをまとめます。体験談を通して、現在の女性を取り巻く社会環境やライフスタイルの変化について学びを深めています。４回目になり、話を聞くこともお礼状を書くことも慣れてきましたね。今回のゲストは卒業生の先輩と小さなわんちゃんです。講演が始まる前からこの小さなお客様に興味津々！どうして犬が……？それは、ご講演いただく先輩がドッグスクールを経営されているからです。

犬を飼っている学生さんは多くいても、ドッグトレーナーという仕事についてよく知っている学生さんは多くないようです。どのような仕事内容で、なぜドッグスクール設立に至ったのか、さらに、どういったことが壁になり、どう考えて切り抜けたのか、具体的にお話しいただきました。おっしゃっていました通り、今すぐ、もしかするともっと先になってから、自分を支えてくれる言葉に出会えたのではないでしょうか。

特にターニングポイントについてその重要性を教えていただきました。これまでの指導法を変えられた契機となる出会い、それをどう受け止められたのか、学生も静かに耳を傾けていました。

講演後、京都府嘱託警察犬トライの訓練の様子を見せていただきました。箱に入った爆弾のにおいがする布（人間には何の匂いも感じません）を見事探し当てました。トレーナーの顔をしっかり見て、指示にきちんと従っている姿は大変凛々しいものでした。楽しそうに訓練に臨む姿が印象的でしたね。

自分をブレずにしっかりと持ち、ターニングポイントを大切に出来るよう日々過ごしたいです。貴重なお話を、ありがとうございました。

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