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教員の活動

「ユーチューバー」になるには

先日、キャリア形成学科の呉鴻先生が「ユーチューバーになるには」と題して、光華高校生向けの授業を行いました。今やなりたい職業ランキングで上位に入るという「ユーチューバー」。いったいどういう「仕事」なのでしょうか。
まずは、中国で活躍するユーチューバーを紹介していただきました。5分でいくつ販売しいくらの収入になるのかなど、数字を見て驚く高校生。さらに、ユーチューバーにとって大切なのは「人」であることも教わりました。
高校生の間でも有名なユーチューバーという職業。一方で、ユーチューバーに実際になりたい!という声はありませんでした。その職業がいかに大変なものかも今回よくわかったことです。しかし、
ユーチューバーにならなくても、身につけたノウハウは必ず役に立つ!
と先生は言います。たとえば、バイト先で、将来勤め先で、その表現する技術は「広報力」として期待されます。

今、呉先生のゼミでは動画を撮影すべく対面授業時に学内で撮影場所を探したりと活動しています。こうしよう、これがいいかもと決めていく姿は真剣で、どこか楽しそう。こうしたゼミ活動を通して身につけたノウハウは一生ものといえます。

「ユーチューバー」という仕事から、ノウハウのことまで、SNSに身近な自分だからこそ興味を持って聞くことが出来たのではないでしょうか。
キャリア形成学科ではこうした表現分野を学ぶことも出来ます。授業を通して、大学の雰囲気、学科の魅力を体験できたとすれば幸いです。
ありがとうございました。

先生の手元にはさまざまな機材が!