キャリア形成学科 Carolyn Wright教授、は6月30日から7月4日までオーストラリア・メルボルンのラトローブ大学にてJapanese Studies Association of Australia学会（JSAA）に出席しました。

JSAAは、オセアニア、アジアに日本のことを研究する研究者のための最も古くて大きな学会です。Wright教授は、京都に住んでいる外国人のための言語政策について発表しました。調査では、言語能力の不足のため、日本での生活に必要な情報にアクセスする際に、多くの外国人の居住者が苦労することをわかりました。対策として、情報をやさしい日本語に書き直し、また英語を母国語でない人たちのため、やさしい英語で情報を提供する必要があると、発表で主張しました。参加者から興味深いコメントを受け、また、他の発表者のスピーチを聞いて自分の研究のために役立つ情報を得ることができました。