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学生の活動

学生の活動紹介⑤(発表の機会)

キャリア形成学科では1年生は基礎ゼミに、2年生では自分で学びたい分野を選び発展ゼミに、3・4年生では卒業研究にむけて応用ゼミにそれぞれ所属します。キャリア形成学科の3領域の学びについて学んでいくなかで、1年生の内からゼミ内で発表の機会があります。個人で、グループで、こうした機会の積み重ねで学生は力をつけていくようです。
使い慣れないパソコン、文字入力、スライド作成……ところが、3年生、4年生と学年が上がっていくとコツを掴んだように文字入力!スライド作成!取り入れる画像や配置にももちろん工夫がこらされています。ここがわからない、と助けを求めると後輩にも教えてくれますし、友達同士で助け合って発表準備を進める姿もコモンズではよく目にします。
何をスライドに載せて、何を口頭にするか、どんな質問がくるだろうか……コモンズでグループで準備を進めるときの強みは様々な意見がでることと、様子を見て感じています。良いも悪いもいくつもの声が制作物をよりよくできる術のようです。コモンズで一人集中して作業していても、近くで同じ科目の準備をしている人を見かけては進捗伺いをしたり、気になる点を確認したり……何時までの間集中するから!といってカタカタ黙々と作業を進めていく学生もいます。

1年の締めくくり学びの報告会では各学年から代表者が発表!学年をこえて1年間の成果を共有するとともに、先輩の姿を見てロールモデルにし今後の目標をたてる契機にもなるようです。
もちろん、「私は得意ではない」という学生の姿もあります。それでも、課題となれば懸命に取り組み本番に臨むのです。多くの学生が先生のアドバイスをもらいながら成長を重ねていくことが出来るのですね。