【社会課題の解決アクション、協働の経営学ゼミ：金治 宏】
私たちはつながりに対して漠然とした不安を抱く「孤立不安社会」に生きています。
ゼミでは、①現代社会の孤立にまつわる社会問題を学ぶ、②社会問題の解決に向けて自らの出番・役割を見出す、③自己理解を深める活動をしています。

社会問題を多くの人に知ってもらいたい！
ゼミには13名の学生が所属し、関心もさまざまです。学生たちは、関心のある社会問題とその解決に向けてどのようなアクションがなされているのかを自ら調査し、プレゼンテーションを行ってきました。同時に、そのプレゼンテーションをきいた学生が評価をする試みをしています。

【学生が取り上げた主な社会問題】
・生理の貧困
・公園の利用規制と子どもの健康
・コロナ過で増加する自殺
・ドメスティック・バイオレンス
・水ストレス、水不足
・出産、子育てへの無理解、育児の孤立
・大学中退
・ひとり親家庭の貧困
・地域の過疎化、活性化
・日本の食品ロス

引き続き、学生たちは調査を行い、社会問題の解決に向けて自分たちに何ができるのか（自らの出番・役割）を考えていきます。