３年生ゼミでは卒業生の講演を聞きました。大学卒業後、就職されて、産休育休職場復帰を経て、現在は起業されている先輩です。演目は「キャリアと私」。就職活動、卒業論文と先が見えない不安な気持ちを抱える時期でもある３年生のために、就活で実践していたこと、準備したことをはじめ、内定をいただいた企業のうち１社を選択したご経験や、それが今のご自身に与えた影響などを中心にお話しいただきました。

また、なぜ企業しようと思われたのか、ご自身を取り巻く環境をどう受け止め、行動に移されたのかもお話しいただきました。就職先を決める時点にいる学生からすれば想像も出来ない先の話。だからこそ、エピソードをもとにお話しいただけたことは大変有難く、学生自身が自分の将来像と重ね合わせる機会にもなったのではないでしょうか。
自分と向き合う大切さを教わりましたね。

さらに、起業されてから社会をどのように見ておられるのか、世界の中の日本という意識しないと気付かない視点に気づかされましたね。
「好きなことを見つめていく」という選択、「選択肢」を広げること、そのために立ち止まってみること……たくさんの言葉をいただきました。響いた言葉、たくさんあったようです。スライドを熱心に見つめる学生、手元のコメントシートにも感想を欄いっぱいに記入していました。

貴重なおをありがとうございました。

講演後のコモンズで、
漠然と「就活しなきゃ」と思っていたけれども何をすればいいかはわからないでいた…でも、とりあえず、ノートに「好きなこと」書き出そうと思った、という学生さん。情報の集め方なども、こうしよう！が具体的に見えたそうです。
さっそく行動に！素敵ですね。