１年生が受講する「プロジェクト入門」は「プロジェクト」を理解し、「プロジェクト」を上手に実践するプロジェクトマネジメントの基礎知識の習得と「大学がある地域社会への貢献」について学ぶことを目的とした科目です。この日は京都鳴海屋様にご講演いただきました。
おかきは何からできるでしょう？
という質問から始まった講演。どのような歴史がある企業なのか、どのように商品を作っておられるのかなど動画も交えてお話しいただきました。売上事業など「％」で教わり「変革」について考える機会にもなったようです。どのような課題があり、それをどのように乗り越えていかれたのか……実際に海外へ販売へ行かれた時こと、社内からの声といった具体的なエピソードをお話しいただいたことでより分かりやすく、自分たちが今まで考えたことのない「企業」の側面を知ることができました。「なぜ」の大切さを感じましたね。

それだけではありません。
どんなおかきなら食べたい？
昨年度企画された商品についてご説明いただき、本学に期待されていることについてもお話しいただきました。「商品開発」と口でいうとコンパクトですが、意見を求められると難しく、何と答えたらいいのか困惑してしまいますよね。そんな学生に「一緒に取り組みたい」と丁寧に声を聞いてくださいました。講演後、率直な気持ちを意見交換しました。どんなことを言えばいいのかと周りを見ている学生も、マイクが回れば一言でも考えを伝え、その場での意見を共有しました。最終目標はNY！という大きな目標に驚きながらも、すごいことだと気持ちを鼓舞された様子でした。