地域貢献をテーマに学びを深めている「プロジェクト入門」ではグループに分かれて活動を行っています。夏休みのコモンズでは、太秦映画村さんに企画を提案すべく学生がプレゼンの準備をしていました。映画村で行われるイベントについて、すでに一度打ち合わせを行っています。「こんなふうなイベントはどうか、こういった方法での集客はどうか」自分たちの考えを大人に提案する……！ドキドキしますよね。取り組んでいるのは１年生。どうすれば伝えられるかな。

なぜそう思ったのか、根拠は何か……準備は担当教員の指示を仰ぎながら進んでいきますが、ほとんどは学生自身が考えて動いています。事前に行ったアンケート結果を自分たちでグラフ化、自由記述欄も分析し、プレゼン資料に織り込んでいるそうです。

背景、現状、根拠となる調査の概要など、プレゼンに使う資料を作成するとともに、すでにいただいた資料を確認しながら相談している様子。時にはにぎやかに、時には静かに……完成に向けて、資料作成に割く時間、情報共有の方法、期日など丁寧にスケージュールを立てていきます。

プレゼンではどこを見て話すといいか、どのように話せばよいかといったことまで、わからないことを聞かれたらどうしよう、こうやって返答しよう、堂々と話せるといいよね、笑顔！ とイメージをしていました。先生からの鼓舞もあり、この日の対面での準備を終えました。