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授業紹介『女性の生き方・働き方』④

今回お話ししてくださった4人目の卒業生は、心理学科を卒業された、スーツの販売業を行っている先輩です。現在は副店長の役職をご担当されております。

 

大学を選んだ理由から学生生活の過ごし方など、幅広くお話しいただきました。特に、「学生時代のアルバイトの経験が今の仕事に生きている」というお話は、就活が近い・あるいは現在おこなっている受講生にとって、とても身近に感じる内容だったのではないでしょうか。

 

就職活動についても詳しくお話しいただきました。大きな軸として、「長く勤められるか」という点を意識して活動を行っていたというお話の中では、手を動かしてメモを取る学生も。やはり、学生にとって就職活動の体験談は貴重ですね。

 

現在はスーツの販売業をおこなわれているも、就職活動をしている最中は「販売業は考えていなかった」とのこと。しかし、スーツは年を老いていっても着るもので、誰かが常に必要としているものである点と、ご自身の「長く勤めたい」という気持ちが合わさり、今の職業を選んだそうです。

就職活動の軸という部分は、自分の目的や目標を見失わないためにもあるものなのだと勉強になります。

受講生からの質問は、就職活動や現在の働き方に関するものがほとんどで、将来に向けて関心をもってお話を聞いていたことがわかります。

最後に、今後の目標についてもお話しくださいました。キャリアを積まれても、常に目標を立てて進んでいく姿、とても素敵だと思います。ご講演、ありがとうございました。