京都光華女子大学 キャリア形成学部 キャリア形成学科 ニュース 【就活トピック】「お祈りメールが辛い…」そのお悩み根本から解決します!~後編~

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【就活トピック】「お祈りメールが辛い…」そのお悩み根本から解決します!~後編~

前回の記事はいかがでしたか?

今回もたくさん本質的な学びをお届けするので、ぜひ最後までご覧ください!

とその前に、前編が読めていない方や復習をしたいという方のために、前回の内容をサラッとお伝えしますね。

  • 事実とあなたの価値や魅力は結び付かない。
  • 「この出来事にすべて意味があるのなら、どんな未来に繋がるのだろう?」と考えてみる。

について詳しく解説しました。

1番は、事実と価値が結び付かないのは、起こった出来事は「ただの事実」でそこに自分の価値には触れていないからだとお伝えしましたね!

そしてお守りにしてほしい言葉もシェアしているので、ぜひ読んでみてくださいね!

2番は、私たちは何があろうが意味のあることしか起こらない、それならこの出来事がどんな未来に繋がるのだろうと考えていただきました。

またそうとは思えないときの対処法も根本から解決できるワークもご紹介しました!

詳しくは前編で解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

より深い学びができると思いますよ!

おさらいができたところで、本題に入っていこうと思います!

最後はこのような結論になります。

  • 目的と手段が逆転していないか見直してみる。

 

最後に「③目的と手段が逆転していないか見直してみる」についてですが、悲しいことにたくさんの人が無意識にやってしまっています。

なぜなら、「いい大学に入って大企業に勤めないと将来困るよ」とか「この資格取っておかないと、ついていけないよ」など、ネガティブな未来を想像させて脅されていたからです。

この真実に気づかずに過ごしてきた方も多いのではないでしょうか?

ここに挙げた大学や会社・資格というのは手段や方法でしかないんですよね。

手段・方法の中にある価値をどう生かすのか・意味を見出せるのかは、自分次第ということになるんです。

いい大学・企業に入ったはずなのに楽しくない、何も活かせていないのは、これが理由なんです。

だからここを目的にしてしまうと、達成できなかった時「何で?」と執着して、本当に大切なことに気づけなかったりします。

あくまでも手段は夢や目標を叶えるためのツールで、その過程にあるだけなんですね。

そのため、まずは「本当に叶えたい本質的な部分って何だろう?」と考えてみてください。

ここで本質的な部分に疑問を持った方もいるかと思います。

私の経験談を例にお話しするので、皆さんもこんな形で考えてみてくださいね。

私は元々教員になりたいという夢があったんですが、叶えられなかったんですね。

教員になりたいと思ったきっかけは、先生が楽しく・分かりやすく授業をしている姿を見て「私もあの先生みたいになりたい」と思ったことなんです。

そこから先生という職業に興味を持ち、運よく人に教えることが好きということにも気づき、なおさら教員にしがみついていたんですね。

でも結局叶わず…。

当時は結構落ち込みましたが、後に先生になりたいと思った理由を考えてみました。

ひたすら「何で?」「きっかけは?」などと色んな角度で深堀をしていくと、『学んだことや経験・好きなことを誰かに伝えたときに、「論理的でわかりやすい」や「あなたのおかげで変わった」って言ってくれることが嬉しい』ことと、「その人にあった言葉や必要な情報を伝えるとき、引き出しを引っ張り出しながら伝えることが楽しくて仕方ない」ということが分かりました。

その時「教員じゃなくても叶えられる」ということに気づき、この能力を活かせる手段は何があるのだろうと考えられるようになりました。

このように考えてみると、手段はただのツールで、夢や目標を叶えるための過程にあるものということが、より伝わったのではないでしょうか?
こうやって楽しく叶えられる方法を探してみてくださいね!

 

いかがでしたか?

初めての経験に戸惑うことや辛いこともたくさんあるかと思いますが、この記事をお守りにして、少しでも多くの方が納得のいく未来を歩めるようなお手伝いが出来たら嬉しいです。

また別のテーマで定期的にお届けする予定なので、お楽しみに!