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酒井先生にインタビュー

天気が変わりやすい日が続いていますが、皆さん体調はいかがですか?

新年度に向けてお忙しい方もたくさん多いと思うで、適度に休みながらお過ごしください。

それでは今日もキャリア形成学科の先生の紹介をします。

今日は酒井先生について紹介します。

酒井先生は、三重県生まれ、大学は仙台で心理学専門、大学院は京都で実験系の心理学を専攻されており、大学では調査・分析、消費者心理学など担当しています。

また小学校、中学校、大学(サークル)でサッカーをしていたそうです。

本学には心理学科もありますが、キャリア形成学科でも心理学を専攻できます!

それでは酒井先生、よろしくお願いします!

 

Q.先生の専門分野は何ですか?

A.認知心理学、消費者心理学、教育工学です。最近では、電動車椅子WHILLの実証実験を通じて、操作性、乗り心地、快適性の高いデザインを研究しています。
また講義では、消費者の心理・行動や、調査データの収集方法や分析方法を教えています。

 

今年の卒業論文にも、電動車椅子WHILLをテーマにした内容がありました。既に開発されたものでも、対象者や場所・改善点など様々な視点からアプローチされており、とても興味深かったです。

 

Q.先生のゼミの卒業論文は、どんな内容が多いですか?

A.人の認知や評価に関わるテーマが多いです。ヒアリング調査、質問紙調査、フィールド調査など、自らデータ収集して分析結果をまとめる卒業論文が多いです。

文献だけではなく、アンケートや人や環境を巻き込んで研究されている様子が伝わりますね。

Q.酒井先生は教員生活が長いと思いますが、お仕事を通して感じた大学の先生のやりがいは何ですか?

A.2点ありますが、まずは学生が授業等で新たに知識や考え方などを修得して、最初はできなかったことができるようになっていく過程に関与できることです。2つ目は、若い世代の学生と交流して新たなことを学べることです。


Q.では話題を変えて、人生で一番感動したことを教えてください。

A.2023年WBCで、米国との決勝戦の最終回(日本3点、米国2点)の日本の守備で、2アウト2-3(2ストライク3ボール)で、大谷翔平選手(当時、エンゼルス所属)が同じ所属球団のトラウト選手を空振り三振に打ち取った瞬間。人生はドラマ!と思った瞬間でした。


Q.最後に高校生に向けてメッセージをお願いします!

A.目前の関心のあることにどんどんチャレンジして取り組みましょう。ステーブ・ジョブズ氏のスピーチ「Connecting the dots」のように、そうした取組が将来、何らかの形でつながり、生活を豊かにしてくれると思います。

 

酒井先生、ありがとうございました!

大学の先生のやりがいの中で、「若い世代の学生と交流して新たなことを学べること」と仰っていますがまさにその通りで、人間健康学群の学生とも簡単な料理を作って一緒に食べるなど、キャリア形成学科以外の学生とも積極的に交流されています。

キャリア形成学科にはまだまだユニークな先生がいらっしゃるので、少しずつ紹介していきますね!

それでは次回の先生の紹介もお楽しみに!