2024.06.27

キャリア形成学科の2年生にインタビュー!

今回は、キャリア形成学科2年生にインタビューをしました。

資格取得や課外活動に積極的に取り組まれている様子が伝わり、少しでも行動範囲を広げられるようなお手伝いができればと思います。

 

Q.まず、キャリア形成学科を選んだ理由を教えてください。

A.高校生の時、友達からブライダルのお仕事のお話を聞く機会があり、理想の挙式をあげることに興味が湧き、ブライダルを学べる学校がいいと思っていました。

しかし、観光や経営にも興味があり、それを同時に学べる学校がないか探していたところ、キャリア形成学科が見つかったので、「ここしかない!」と思い選びました。

キャリア形成学科は、幅広く学べるところが魅力的だと思います。

 

Q.次に、学Booo(サステナブルクリエイトラボ)に参加しようと思った理由と、活動内容・学んだことを教えてください。

A.参加しようと思った理由は、説明会の参加した時に、ドレス会社と連携してリメイクすると聞いて、そこに興味が湧いたからです。

活動内容は、「結婚式の幸せを別のカタチにする」をコンセプトに、ドレスについている刺繍や花を切り取り、ドレスから巾着にリメイクしました。

その巾着は、昨年の12月に京都ハンドメイドマルシェで販売することができました。

この活動を通して学んだことは、商品にするまでに一から案を考えたり、準備することが多くあることの大変さと楽しさを学びました。

巾着の紐でも巾着の素材に合わせた紐を選んだり、値段設定も適正な価格が分からず苦戦しました。

準備の段階では、案を出しては意見をもらって修正の繰り返しでしたが、販売していく中で、お客様がドレスをリメイクするというところに興味を持っていただけたことが嬉しくて、達成感を味わうことができました。

 

Q.課外活動の傍ら、資格取得にも取り組まれていますが、資格取得しようと思ったきっかけと、頑張ったことや大変だったことを教えてください。

A.私は秘書検定を取得しましたが、秘書検定を取得することでビジネスマナーが身につくため、就活でアピールできると考えました。

資格の勉強をする中で、課題とアルバイトの両立が大変でしたが、カレンダーを使って計画を立てて、勉強しました。

その結果、一発で合格することができました。

次は、ブライダル関係の資格にも挑戦しようと考えています。

 

Q.現在一人暮らしをされていると思いますが、1人暮らしに不安はありませんでしたか?

A.ありました。今まで、家事関連をしてこなかったので、一人で家事や掃除ができるか不安でしたが、調べながら取り組んでみると案外一人でもできました。

また、ホームシックになりかけたときは、友達とビデオ電話したり、遊びの計画を立てて、それをモチベーションに過ごしていました。

また、一人暮らしには欠かせないお買い物も、特売デーなども把握でいるようになったり、ポイントカードを作ればポイントもたまるので、それも楽しみに一つになっています。

 

Q.色んな活動をされていますが、これから挑戦したいことや目標を教えてください。

A.今年の夏に、バリ島の海外研修に参加しようと考えています。

今のうちに海外を経験したいと思い、この研修では文化などを学べるツアー付きなので、初めてでも安心して参加できるところが魅力的です。

また、海外に行くと価値観が広がると聞くので、大学生のうちにやったことがないことを経験したいと思います。

また、やり残したことはないと思えるようにしたいとも考えています。

特にブライダル関係はやりつくしたいので、将来に向けての資格を取りたいです。

ただ、全部できるかと言われたら厳しい部分もあるかと思うので、強く思ったものから積極的に取り組みたいと思います。

 

Q.最後に、高校生に向けてメッセージをお願いします。

A.今取り組んでいる部活やテスト勉強、勉強など、目の前のことに全力で取り組んでほしいです。

今取り組んだことは、その先に繋がると思うので、目標を立て仲間と切磋琢磨し、楽しみながら取り組んでほしいです。

何より、やり切ったことを持っておくことが大切だと思うので、何か目標を持って取り組んでください。

 

ありがとうございました!

自分のやりたいことを大切に、計画を立てて取り組まれている姿が印象的でした。

キャリア形成学科では、プロジェクト入門という1年生必須の講義で、あかね祭の出店の出店もあります。

制作して終わりではなく、政策・企画したものが、お客様の目にどのように映るのか、どんな反応があるのかも勉強になると思います。

実際に学生からも「自分たちで作ったものが、こんな風に思ってくれる・感じてくれるとは思わなかったし、それが勉強になったし達成感にも繋がった」という声が多く上がっています。

次回は、1年生のインタビューを紹介します。

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