キャリア形成学科の高野拓樹准教授が京都府立東稜高等学校（以下、東稜高校）にて「持続可能な社会の実現をめざして1」と題する講義を行いました。

東稜高校と本学は、平成23年度から「高大連携実践研究共同教育プログラム（東稜高校プログラム）」（主催：コンソーシアム京都）を展開してきました。3年間のプログラムを終了後、平成26年度からは環境教育に関する高大連携協定を締結し、現在に至ります。

今回の授業では、地球温暖化とエネルギー問題に焦点を当て、高校生どうしの対話形成で授業を展開するアクティブ・ラーニングを実施しました。

授業の中では、地球上の植物が地球の平均CO₂濃度を左右する程の影響力を持ち、この植物を大切にすることは温暖化を抑制する有力な手段のひとつであることを学びました。

今回の学びを踏まえ、6月11日には、東稜高校の校庭を高野ゼミの学生と高校生が緑化する予定です。