合格者の皆さんへ

合格者の皆さんへ~②大学のゼミ紹介編~

佐滝ゼミ(観光・文化領域)
「こんな授業をしています!」

(1)女子大生は“食文化”にこだわる! 

その1 生八つ橋を作ろう!

キャリア形成学部では、1年生の基礎ゼミから4年生のキャリア形成ゼミまで、すべての学生がゼミに所属して、その活動を軸に学生生活を過ごします。

3年生の「応用ゼミ」のうち、観光・文化領域を学ぶコースでは、前期の授業で大学の近くにある京菓子カルチャー体験館で行っている「生地から作る生八つ橋手づくり体験」にチャレンジしました。ゼミ生は京都出身の学生も何人かいますが、実際に生八つ橋を作ったことのある学生は一人もいません。体験館の一室に案内されると、すでに1人分ずつ材料が揃えられています。指導していただくお店の人の指示通りに、米粉と砂糖にシナモンを加えて混ぜ、火にかけて焼けたものを黄な粉の上で薄く伸ばし、最後に餡を包みます。1枚目は定番の正方形に伸ばし半分に折って三角形にしますが、2つ目以降は好きな形にチャレンジ!ということで、めいめい思い思いの形に仕上げていきます。1時間ほどでどこにもないオリジナルの生八つ橋が出来上がりました。この体験は主に修学旅行で京都を訪れる児童・生徒が行っており、最後の質問コーナーでは、八つ橋のことだけでなく、最近の修学旅行事情などについてもお店の人に質問し、「見学」よりも「体験」にウエイトが置かれるようになった京都観光の一端を知ることができました。

食文化は観光には欠かせない要素、そのことを五感で感じた授業でした。

生八つ橋作りに挑戦する「応用ゼミ」の学生たち

 

(2)女子大生は“食文化”にこだわる! 

その2 各地の銘菓の由来を調べる

観光・文化を学ぶ2年生のゼミ(発展ゼミ)では、後期から授業の初めにゼミ生一人一人が出身地や旅先で手に入れたスイーツを持参し、その由来や評判についてパワーポイントで紹介するという「ミニ食文化演習」を取り入れています。先日は、大分県出身のゼミ生が地元の銘菓「ざびえる」を持参、名前の由来であるフランシスコ・ザビエルが大分で布教した歴史などについて紹介をしてもらいました。どんな銘菓を選んだら仲間が喜んでくれるだろうと考えながらスイーツを選ぶのも楽しいし、授業のたびに地域の歴史を学びながら毎回違ったスイーツを紹介されるので、いつも以上に授業への集中度が高まります。えっ、教員は見ているだけかって? いえ、私も1回目に群馬県のお土産ナンバーワンのお菓子を提供して、「お手本」を示しましたよ!

もちろん、観光・文化のゼミでは食文化に関することだけではなく、夏休みには普段非公開の文化財を季節限定で公開する「京の夏の旅」で取り上げられた場所にグループごとに出向いてヒアリングをし、その結果を夏休み明けに発表するなど、本来の観光・文化に関するフィールドワークも積極的に行っています。

 

ミニ食文化演習で題材となった大分の「ざびえる」

 

同じく神戸モリーママのラスク