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こども教育の学び

総合表現の活動②~声と響きの活動

本学科の特色ある授業「総合表現Ⅲ」の活動について2回目の記事です。

今回は「声と音の響き」を体験する活動についてお伝えします。

 

まず、和紙の折り染めを通して、きれいな色がにじんでゆく様子を体感しました。

次に、円になって座り、お手玉や手拍子でリレーをしたり、声を相手に届ける体験をしました。その後トーンチャイムで音の響きを感じました。また、様々な楽器の音色や響きを最後まで「聴き切る」体験もしました。

 

 

<学生の感想です>

・円になって手拍子するとみんなの様子を見ることができて、それぞれ大きさやたたき方が違って面白かった。

・手拍子を送ったり、お手玉や楽器を使って目を合わせてコミュニケーションをとったりする活動を通して、普段意識していないことに気づくことができた。

・声、音を相手に届けるには、目を見たりゆっくり届けたりすると伝わりやすいことがわかった。

・音の響きを最後まで聴くことはあまりなかったのでまた体験したいと思います。

 

次回は造形の活動の様子についてお伝えします。

染め紙で色がにじんでいく様子を体感しています

トーンチャイムを響かせています

音の響きを渡していく「音のリレー」です