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8月4日オープンキャンパスの様子

8月4日(日)オープンキャンパスが行われました。
あいにくの雨模様で学科説明の始まる頃は、大変参加者が少なかったのですが、徐々に増えて今回は長野や石川など遠方からもたくさんご参加いただきました。

学科長による学科説明の後、この日もこの春に大学を卒業し、公立小学校・公立認定こども園に就職をした先輩2人が在学中の話や就職してから今感じていること等についてそれぞれ熱く話をしてくれました。この体験談は、とても参考になるいいお話でした。オープンキャンパスに来ていただいた方も在学生のスタッフも真剣に聞き入っていました。

今回のミニ講義は、理科の中井咲織先生の指導の下「燃焼と爆発」をテーマに、こども教育学科学校教育コースの3年生が、実験を披露しながらおもしろサイエンスショーを演劇形式で実演しました。           

物が燃えるには何が必要か、そして、燃焼と爆発はどう違うか、ということを分かりやすく実験で示しました。紙の燃焼、小麦粉の粉塵爆発、水素の燃焼と爆発につづき、実験の最後にはポップコーンがビーカーの中でポンポン勢い良く跳ねる様子を見ていただきました。 

トウモロコシの中でもポップコーン用トウモロシの粒は、厚く硬い殻でおおわれています。熱を加えることによって内側の柔らかい部分にを含まれている水分が水蒸気になって膨らもうとするのですが、まわりの硬いデンプンに邪魔されて膨らむことができず、水蒸気になろうとする力(圧力)が高まり、限界までくると一気に爆発し、膨らんでポップコーンになるということでした。
次々と爆発し、よく知っているポップコーンになっていく様子を、皆さん驚きや喜びの声や拍手喝采で楽しんでご覧になっていました。

「へえぇ。どうなるかな?」と思ったり「おもしろい」と思ったり、ご参加いただいた皆さんも心が躍り、好奇心でいっぱいになっていただいたのではないでしょうか。子どもたちはもちろんですが、大人になってもいろいろなことに興味や関心が持てることは大事なことですね。

ツアー中には学生スタッフに積極的に質問があったようです。実際に学んでいる学生からの話はきっと高校生の皆さんによく伝わっただろうと思います。今回も学生スタッフは、大活躍でした。

9月29日にもオープンキャンパスがあります。是非おいでいただき、学生たちの活躍をご覧いただけましたら幸いです。皆様のご来場をお待ちしております。

卒業生のお話

卒業生のお話

サイエンスショーの様子

サイエンスショーの様子