９月２９日（日）オープンキャンパスが行われました。

学科説明の後、京都府・京都市の公立小学校の採用試験に合格した5名のうちの2名が光華女子大で学んだことや採用試験に向けた思いを話してくれました。現役の大学生ということで、今の気持ちを熱く語ってくれました。

今回のミニ講義は、木戸美幸先生の「幼児・小学生に楽しく英語を教えよう」のテーマで、英語に触れ、楽しむミニ講義と、ゼミの学生2名が英語の手遊びの紹介でした。

講義の中では、幼稚園や保育所に通う保護者が国際化してきている中で、言葉に困難を抱えていて、保護者側も園側も双方にコミュニケ―ションをとりにくくなっている現状についてお話してくださいました。国際化の中、英語の方が少なくとも日本語よりコミュニケーションがとりやすいだろうということをおっしゃっていました。英語というと、苦手なものにとってはなかなか難しいという印象が強いのですが、アメリカの小学校教育現場で、1960年代から国語（当地の英語）教科書として多くの支持を集めてきたDr. Seussによる、韻を多用した絵本を使って、“音を学ぶ”　“音を楽しむ”　時間を持ってくださいました。

ゼミの学生たちは、英語の手遊び“Head、 Shoulders、 Knees and Toes”や“Eency Weency Spider ”を紹介し、参加者をリードして一緒に楽しみました。また、“Simon Says”のゲームでは、参加者の高校生や小学生の弟さんがリーダーになるなど、会場が一体となってゲームを楽しむ姿がありました。
紹介された手遊びやゲームなどを楽しむと英語の苦手意識もなくなるかもしれないですね。

ミニ講義のあとは、キャンパスツアーを行いました。今回３年生は実習中ということで、2年生を中心に新しく1年生が加わり、一緒にツアーで学内を巡りました。「3年生がいなくて不安だったけど、頑張りました」「もっと大学の良さを伝えられるようになりたい！」などの感想がありました。

次回は12月8日に行います。たくさんのご参加をお待ちしています。