ニュース

こども教育の学び

第8回子育て交流会を行いました

光華こどもひろばに参加してくださっている親子を授業に招く、定例の「子育て交流会」は、8回目を迎えました。あたたかな朝の光が差す中、2家庭の親子が来てくださいました。

 お一方は、お兄ちゃんが小さい時から光華こどもひろばに来てくださっていて、そのときお母さんのお腹にいたというMちゃんです。もうお一方のAくんは生後半年くらいから光華こどもひろばに来てくださっています。いずれも1歳で、Mちゃんの方が少し誕生日が早い分、歩く足取りが力強く見えます。Aくんはハイハイでどんどん進んで学生の横まで行き、学生の文房具や本を手にしてご機嫌です。

 妊娠中のこと、長くかかったお産の様子、生まれた瞬間の気持ち、産後の日々のお話をお聞きしました。心身の大きな変化を経て、そして赤ちゃんのお世話にかかりきりの毎日になるのです。子どもを育てるというのは大変なことです。お名前の由来もお聞きし、ご家族の願いが込められた命名であることがわかりました。

 子どもが生まれてからの家の中は「驚くほどものが増えた」「子ども仕様のものに変わった」とお話しされますが、嬉しそうでもありました。ママ友は子どもを育てている親同士が支え合える大切な存在だとお話しされました。

 

学生の感想です。

・すごい良い機会だったと思いました。あのような話は聞いたことがなかったし、子どもって改めてかわいいと思いました。子育ては大変だけどお二人のお話を聞いて早く子どもと関わりたいと思いました。

 

・こんなに詳しく聞けたのははじめてで、あこがれも感じました。母は強し!

 

・子どもが一人増えると生活がガラッと変わるんだと思いました。

 

・子どもが自由に遊んでいる中、子どもを気にしながらも出産、妊娠、子育てについて思い出しながらお話をして下さって、初めて知れたことがたくさんありました。

 

・「たっちっち!」と言葉を話すのがとてもかわいかったです。

 

・保育の勉強をしていますが、お母さんに視点を置いた学習の機会はまだあまりないので、新しい学びがあったことをとてもうれしく思います。

 

 来てくださったお二方からは「これまでの出来事を整理することができました」「お役に立てているなら嬉しい」と感想を頂きました。語り、学生に聞いてもらうことによって励みとなったようです。学生にとっても、親御さんにとっても貴重な子育て交流会となりました。