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2020.12.08 こども教育の学び
「小学校英語指導演習」授業風景
2020年度は日本の英語教育にとって大きな変化の年となりました。小学校5・6年生の英語が教科化され、これまでの外国語活動が3・4年生に早期化されたのです。これに伴い、本学科学校教育コースで学ぶ現2回生からは、「英語科指導法」が必修科目となっています。
現3・4回生には「小学校英語指導演習」（4回生で受講）を選択科目として開講していますが、その授業で学生が行っている模擬授業の様子をお伝えします。それぞれ、文部科学省が作成した試行期間用教科書を使い、副教材を自分なりに用意し、児童が楽しく学びながら、英語を発話する機会を十分にとった内容でした。卒業後、小学校の教壇に立って英語を教えるに際して、児童が、「英語を通して、自分を語り、さらにともだちをよりよく知る」ことをなにより大切にした授業となるよう、それぞれ工夫を凝らして実践してくれました。聞き役の学生も、小学生になりきって授業を受けていました。
3 年生“What do you like?”
6年生“Junior High School Life”
5年生“What do you have on Monday?”