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学生の活動

光華のキャンパスは花がいっぱい

京都光華女子大学のキャンパスには、きれいな花がいっぱい咲いています。メインストリートにある花壇の花は、こども教育学科の学生が中心となって活動している環境ボランティアサークル「グリーンキーパー」が植えています。

ところで、花に集まるモンシロチョウを皆さんも見たことがあるでしょう。モンシロチョウは花にとまって、そのみつをすいますよね。では、いったい、モンシロチョウは、何を手がかりにして、花を見つけるのでしょうか?

次のうちどれだと思いますか?
1.花の色 2.花のにおい 3.花の形

この疑問を明らかにするために、動物行動学者の日高敏隆さんと東京農工大学の研究チームが実験をしました。実験の内容を簡単に説明すると次のような実験でした。
(1)赤、黄、むらさき、青の4種類の色の花が咲いている花壇に、生まれてから花をみたことのない実験用に育てたモンシロチョウを一斉に放すという実験。
(2)においのしないプラスチックの造花を使った実験。
(3)花の代わりに、四角い色紙を使った実験。
(実験の詳細が知りたい方は、吉村順平さんが書かれている『花を見つける手がかり』という文章を読んでください。)

実験の結果から、モンシロチョウは、花の色を手がかりにして花を見つけることが分かったのです。
京都光華女子大学のきれいな花壇にもたくさんのチョウやハチたちが集まります。

環境ボランティアサークルグリーンキーパーの学生が水やり

この花壇も学生の手づくり

花を見ながらお弁当!