幼児教育コース2年生には，今後始まる実習に向けての基礎的なことを学ぶ「保育基礎演習」という授業があります。実習生としてのマナーや心構えなどを学ぶと共に，隣接の光華幼稚園に行くことによって、実際の保育の現場を経験することも大事にしています。

6/2（水）には、子どもたちの降園後の幼稚園に出かけ、幼稚園にはどのような施設があり、どんな遊具があり、保育室にはどんなものが置かれているのかということを知る機会をもちました。置かれている椅子や机、また玩具を見て「こんなにちっちゃい！」「これで遊んだことある！」など驚いたり、懐かしがったりしている様子がありました。

6/23（水）には、実際に子どもたちが遊んでいる所を前・後半12グループに分かれて、見学させていただきました。6月生まれの誕生会のお祝いをしている所や園庭で遊んでいる所、英語で遊ぼう！と英語の先生と一緒に遊んでいる所、降園前の身支度をしている所など

クラスによって活動は様々でしたが、学生たちは子どもたちの一つ一つの動き、担任の先生の言葉かけなど見逃さず、聞き逃さないようにと一生懸命記録をしていました。

この保育見学の記録は、今後の実習に行った際の実習記録を書くことに繋がっていってほしいと願っています。

わずか30分という短い時間でしたが、子どもたちのいろいろな姿を実際に自分の目で見て、「子どもたちって、自分なりに精一杯考えて行動しているんだな」ということに気がついたり，楽しそうだなと感じたりしているようでした。

　今回は見学だけだったので、実習に行った時にはたくさん自分から子どもたちに関わっていって、たくさん一緒に遊んで来てくださいね！