京都光華女子大学 こども教育学部 こども教育学科 ニュース 〈総合表現Ⅲ 対面授業をしました③〉

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〈総合表現Ⅲ 対面授業をしました③〉

土曜日に集まりました。グループごとに、オノマトペで展開する絵本、言葉のない絵だけの絵本から、表現モチーフを創り出し、表現作品を作っていきます。中間発表を経て、もう一度考え直し、そして発表会をしました。

実際に動いて創作表現を作りながらたくさん相談をしました。「自由な発想で音から感じたものを体で表すことができた」「読み方や声の高さ、リズムによって感じるイメージは、人それぞれ感じ取るところや注目する点も様々で、アイデアが多様にあり、人の意見を知ることもとても楽しかった」と感想に書いてくれたように、お互いの感じ方や表現の仕方を尊重しながら作品にまとめていくことの面白さを経験したようです。

また「練習や中間発表、リハーサルをするたびに改善点が出てきて、もっと良い表現の仕方があるのではないかと模索しながら作品を作っていく過程が面白かった」とも書いてくれています。中間発表は、自分たちのグループの進捗を見つめ、さらに良いものにしていく機会となったようです。

 

今年の総合表現Ⅲの授業は、社会状況を鑑み、時期を特別に定めて、対面授業を設定しました。待ち望んだ対面授業の中で、貴重な取り組みが実現できたことを、よかったと感じています。総合表現の取り組みの中で感じた感受性を、保育者として大切にしてほしいものです。この後、オンラインで発表会の動画を鑑賞し、総合表現の総括をしました。

オノマトペを声と身体の動きで表してみます

動きながら隊形を考えます

楽器の音と、布の動きも利用して