京都光華女子大学 こども教育学部 こども教育学科 ニュース 永田萠先生の講演会(絵とお話を楽しむ会)「幼い瞳に映るもの」を開催しました

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永田萠先生の講演会(絵とお話を楽しむ会)「幼い瞳に映るもの」を開催しました

こども教育学科2年生のIです。8月2日()には研修の一環として、絵本作家の永田萠先生の心温まるお話を聞くことができるとても良い機会をいただきました。

先生の絵には、最大限に伝えたいことが込められていて、読み手によって様々な捉え方ができる作品となっています。イラストレーターとしてそのテーマにあった絵を描くことや、絵本作家として文字がまだ読めない子どもでも絵を見て情景を想像することができる絵を描くことなど、絵を描く仕事の裏側についても知ることができました。

永田萠先生の絵はどこかで見覚えのある絵だと思い調べてみると、私が幼少期に使っていた「ぴあの どりーむ」というピアノテキストのイラストを手掛けておられることが分かりました。子どもながらに、次のページにはどんな絵が載っているだろう、次の巻の表紙はどんな絵だろうとワクワクしながら練習していたのを今でも覚えています。このように、永田萠先生は「誰かを惹き込む絵」を描かれる方だと思います。

先生が講義の中盤で「私たち11人には才能が与えられており、その才能を誰かのために使うことで、立派な人間になれる」とおっしゃっていた言葉が心に響きました。私も自分の才能を信じて、誰かのためになる言動ができるような大人に成長したいと心に決めました。