京都光華女子大学 こども教育学部 こども教育学科 ニュース 先生の夏休み(学会ミーティングに参加)

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教員コラム

先生の夏休み(学会ミーティングに参加)

大学の先生は専門とする研究分野の学会に所属して、研究を発表したり、学会大会に参加したりして自身の研究を深めます。大学の講義が無い夏休みは、時間をかけて研究活動に取り組むことができます。

 

私は体育・スポーツに関する学会にいくつか所属しており、今回は「日本バレーボール学会」のミーティングに参加した話を紹介します。8月14日にオンラインで学会ミーティングが開催されました。テーマは「アナリストからみたオリンピック出場国の戦術」で、試合のデータ分析専門のアナリストの方が参加国のデータを基に話を進めていきました。参加者(視聴者)はパネラーの話を聞きながら質問をその場で投稿することが出来ました。その投稿された質問を司会者が取捨選択して話の流れを作り、パネラーの方が解説するという内容で、質問によって話の展開が変わっていく視聴者参加型のミーティングでした。バレーボール愛に満ち溢れる様々な人のものの見方・考え方を共有することが出来ました。

 

参加者は学会員に限らず、大学生の参加も多く300名を超えたそうです。海外からのアクセスもあったと聞きました。ミーティング中に答えることが出来なかった投稿質問については、今後学会のHPで回答が公開されるようですので、そこでまた学びを深めたいと思います。

 

こども教育学科 内田 和寿

バレーボールミーティング