京都光華女子大学 こども教育学部 こども教育学科 ニュース 〈光華こどもひろば 特別企画「おもちゃ講座」を行いました〉

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光華こどもひろば

〈光華こどもひろば 特別企画「おもちゃ講座」を行いました〉

 土曜日の光華こどもひろばには、おすわりをするようになった赤ちゃんから3歳までの親子が参加してくださいました。

子どもの本とおもちゃの店「百町森」店主の柿田友広さんが、一人一人の遊ぶ様子を見て、「これなんかはどうかな?」とおもちゃを傍に置いていきます。

歩くのが楽しい1歳過ぎの女の子は、お人形を両手で高く抱き上げることを繰り返し、そして床に寝かせてタオルをかけてあげるようになりました。こんな風に「お世話をする」様子が見られました。
広い場所が珍しいのか、あちこちめぐっている男の子は、机の上にパズルがあるのに気づくと、ピースのつまみを指先でつまんで遊び始めました。うつぶせ姿勢にしてもらった赤ちゃんは、ボールをつかもうと前へ前へと体を伸ばしています。
おもちゃを手にして遊ぶ子どもの姿をみて、親御さんも嬉しそうに見守ります。

 後半は、柿田さんの、積み木ショーです。重心の位置を確かめながら手先で微調整をして積んでいくと、「富士山」になったり、「三重塔」になったり、「二段三角」や「ブナの木」になって、不思議ねーと見続けました。

 おもちゃで遊びながら、「わらべうたを添えてね」とのメッセージもありました。みんなで「あがりめ さがりめ ぐるっとまわって ねこのめ」を歌って「おもちゃ講座」を終えました。

棒にリングをとおすおもちゃ:「10」のまとまりを知り、ひもとおし、縫物へと活動が発展します

積み木ショーがはじまります