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学生の活動

紋切りをつくろう

「紋切り」とは、文字通り、紋を切りぬくことです。

紙を折って、ハサミで切り、模様を作りながら遊ぶことが「紋切り遊び」と呼ばれたりもします。

「紋切り遊び」の始まりは江戸時代とされていて、子どもの遊びとして寺子屋で使用していた教本にも載っていたと言います。その後、明治以降は紙切り遊びに利用され、昭和の初期には図工の教科書にも載っていたそうです(*)

京都光華女子大学こども教育学科では、オープンキャンパスの時に来てくださった高校生と学生スタッフが一緒に紋切りを作っています。

折り紙を放射状12等分に折り、あとは自由に切り、ひらくとお花になります。

その後、各自が作ったものをどんどん模造紙に貼って一つの作品にしていきます。

各自が作った紋切りが集まるとこのように素敵な作品になるのですね。

回を重ねる毎に基本型の紋切りを応用しながらテーマやストーリー性をもたせてどんどん上手くなっています。

 

*参考サイト:「家遊びにおススメ紋切り 江戸遊びを楽しむ」(https://ryuryoku.com/1252.html)

紋切り

▲紋切り作品1

▲紋切り作品2

▲紋切り作品3