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こども教育の学び

〈第11回子育て交流会を行いました〉

 光華こどもひろば参加の親子を授業に招く子育て交流会を行いました。2016年度から始めて、今回は第11回目です。

2歳、1歳、それぞれのママから、京都に来て知りあいがいない中始まった育児の日々の様子、2020年春緊急事態宣言下の緊迫した産院での出産の様子をお話しいただきました。お二方ともに、ふさわしく助け手に出会い、支えてもらい、孤独感から脱することができたと言います。赤ちゃんを「かわいいね」と何度も言ってもらったことによって、新米ママは我が子へのいとおしさを確かめられたそうです。また、幼い子どもとの日々は、自分を見失いそうになるので、「オムツ変えるよ」「服着るよ」とお世話していることを都度に言葉にして話すようにしている、とのお話しもありました。多くの学生はなるほど、と感心して聞いていました。

昨年度は、五条通の交差点に「光華こどもひろばにつきましては現在日程を検討しています」と貼り紙をしていました。それを見て、開催の日を心待ちにしていたと言います。コロナ禍での子育てはどれほどに大変なことだったでしょう。お聞きしながら、光華こどもひろばを再開できてよかった、元気に子育てできることに多少なりとも貢献させてもらえてるのだなと感じました。

目の前で遊ぶ二人の子どもを見ながら、それぞれのお気に入りの遊びや好きな食べ物についてお聞きしました。できるようになること、言葉を話すようになること、と成長が目覚ましく、子育ての喜びを話されました。二人とも愉快に、たくましく育っていますね。そして、「一人でゆっくりお風呂に入りたい!」と笑顔で言うママと、「我が子と一緒にお出かけや旅行するのが楽しみ」というママの姿からも、学生は子育て支援を視野に入れた保育を考えるきっかけを得ました。

お話し下さりありがとうございました。また光華こどもひろばに来てくださいね。

子育ての様子をお話しいただきました

また、光華こどもひろばで会おうね、バイバイ。

ありがとうございました!