京都光華女子大学 こども教育学部 こども教育学科 ニュース 「ユニバーサルスポーツ」を体験しました!(4年生ゼミの紹介)

ニュース

こども教育の学び

「ユニバーサルスポーツ」を体験しました!(4年生ゼミの紹介)

体育・スポーツを学ぶこども教育学科4年生のゼミの活動で、京都外国語大学の講義「ユニバーサルスポーツ」に参加させていただきました。この講義は、障がいの有無や競技レベル、性別や体力にとらわれず、みんなで楽しくスポーツ活動できることを考える教養科目で、実技を中心に行われているそうです。普段は先生と3名の履修者で活動しているようですが、今回、京都光華女子大学から、こども教育学科の学生と、スポーツ実技(バレーボール)を履修している学生が参加することで、チームスポーツの体験が可能となり、みんなでシッティングバレーボールに挑戦しました。

シッティングバレーボールは、下肢に障がいのある方がプレーできるようにバレーボールのルールを工夫した競技で、パラリンピックの種目でもあります。下肢を使って動くことが制限されるので、素早い状況判断と、正確なパス、上半身の安定した動きなどが求められます。

初めての体験に戸惑うことがたくさんありましたが、練習を通してコツをつかみ、サーブも入るようになりました。最後に行った試合では、思った以上にボールがつながり、ナイススパイクやナイスブロックも見られ、とても楽しく活動することが出来ました。

京都外国語大学の皆様、ありがとうございました。

 

以下に、参加した学生のコメントを紹介しますので写真と合わせてご覧ください。

・今日、初めてシッティングバレーボールを体験して、思っていたよりも動きにくく、何度も膝をついて立ってしまうくらい難しかったです。障がいのある人に合わせたルールがある事を初めて知りました。また是非、他の種目もしてみたいと思いました。(補足:膝をついて立ってしまうと反則になります)

・シッティングバレーボールを初めて経験して、とても難しく普段の生活ではしない動きで、いつも使わない筋肉を使いました。もっとこのような活動の場が広がって、多くの人に知ってもらいたいです。

・車椅子バスケはテレビで見たことがありましたが、シッティングバレーは無かったので、ルールを知るところから始まり、膝から上に足を何回も上げてしまうということもあり、今までは立ってする当たり前のようなバレーしかしてこなかったので、体験してみてこんなにも難しいんだと思いました。

パスの練習

サーブの練習

試合の様子

京都外国語大学オリジナル扇子をお土産にいただきました