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こども教育の学び

学内実習を行いました

幼稚園教育実習の学内実習の報告です。

こども教育学科幼児教育コースでは、幼稚園教員免許取得のための幼稚園教育実習を毎年9月に実施していますが、今年度はコロナ禍のため実習実施ができない幼稚園がありました。それらの幼稚園で実習予定であった数名は2月に実習を延期しましたが、またしても感染拡大により実習実施が難しくなった幼稚園がでてきました。教員免許取得のためには実習を履修しなければいけません。2月の実習実施が難しくなった学生さんを対象に学内で代替実習を実施しました(コロナ感染拡大による文科省の特例措置です)。

学内での実習初日には、教材研究としてカプラ(木製積み木)を使って、まず実習生が「遊ぶ!」ことに取り組みました。子どもたちに遊びの楽しさを知ってもらうには,まず保育者や実習生がその遊びの楽しさを知ることが大事なことだと思います。学生さんたちは、このカプラで遊ぶ楽しさや面白さや難しさ等を味わっていました。

2日目以降は各自が保育案を立案して模擬保育を行い、振り返りとして討議を行いました。

最終日には「大きな黄色の帽子」からストーリーが展開するよう、それぞれが登場人物などを考え、パネルシアターを作成し発表しました。1つのテーマから想像力と創造力を発揮して、いろいろなアイデアあふれる可愛い作品が完成しました。

学内実習では子どもたちと直接かかわることはできませんでしたが、これらの経験を生かして保育の場で子どもたちとも遊んでくださいね。

みんな真剣に遊んでいます!

立体、平面など、いろいろな作品ができました

最後にみんなでドミノ倒しに挑戦

大きな黄色い帽子から展開するストーリーを考えました

いろいろな生き物が登場します

帽子を逆さまにしてお話を考えました