ニュース

こども教育の学び

新入生研修が行われました。

415日、こども教育学科新入生研修が行われました。

今年は学内での開催でしたが、新入生たちにとって、大学生活が楽しみになるような工夫がこらされた内容が盛りだくさんでした。

 

4年生からの大学生活紹介では、3年間の経験をもとに、「大学生活は楽しいですよ」「人前で話すことが苦手だったけれど、経験を重ねて話せるようになりました」「いろんな経験を通して自己肯定感が上がりました」といったお話や「不安があるかもしれないけれど、指導は手厚いし、先生にお話を聞くこともできます」「自分がどんな大学生活を送りたいか想像してみて、いろんなことに挑戦してくださいね」とエールを送ってくれました。また、光華こどもひろばやかがやき隊(ボランティア活動のグループです)の活動などについても写真を交えてわかりやすく紹介してくれました。

 

次の「日本玩具博物館オンライン研修」では、館長の 井上重義 先生から、いろいろな手作りおもちゃを紹介していただいた後に、「からくり屏風」の作り方を教えていただきました。

紙の重ね方にコツがあるのですが、学生たちは「こうかな?」「できた!」と試しながら楽しそうに作っていましたよ。

完成したからくり屏風を手のひらに載せ「ペチン!」と叩き、屏風を広げると絵が現れたり消えたりする不思議で面白いおもちゃでした。

 

最後に光華小学校・光華幼稚園の見学に行きました。それぞれに子どもが過ごしやすく安全な環境が工夫された校舎・園舎に驚きました。また、小学校では子どもたちが意欲的に手を挙げている姿、幼稚園では元気いっぱいに楽しく遊んでいる姿に触れ、「早く実習に行って子どもと触れ合いたい」という気持ちになった学生もいました。

 

学生の感想です

・先輩のお話では、授業やピアノ、友達のことなどいろいろなアドバイスをいただき、自分も頑張ろうという気持ちになりました。

・いろいろな手作りおもちゃを知ることができてよかったです。工夫次第で、身の回りのものから面白い遊び道具が作り出せることを知りました。

・幼稚園の見学では、先生方がその子にあった対応をしておられて、すごいなと尊敬しました。

・小学校の見学では、遊具や図書室がとてもきれいで、それぞれ工夫されていて、いい学校だと思いました。

 

充実の一日になったようです。これからも大学生活楽しんでくださいね☆

 

先輩からお話を聞きました

日本玩具博物館の館長先生とオンラインでつなぎ、教えていただきました

からくり屏風 できました♪

小学校見学 明るい新校舎で授業が行われていました

幼稚園見学 保育室にも工夫がこらされていました