ニュース
2022.08.22 こども教育の学び幼稚園教育実習に向けて -幼児教育コース3年生「幼稚園教育実習事前事後指導」の様子 その②-
幼児教育コース3年時の幼稚園教育実習では実習生が保育者となって子どもたちの前で実際に保育を担当する機会があります。そのためには教材研究をしっかり行って保育案を立てて準備することが大切です。
それに向けて「幼稚園教育実習事前事後指導」の授業では、一人が保育者役、残りの学生は幼児役と参観者になり、模擬保育を経験します。必ず全員が交代で保育者役を担当します。
保育案で計画していたことを実際に実施してみることで学生たちはいろいろなことに気づき、実習に向けて改善していくことになります。
模擬保育の一コマを紹介します。
「大学生同士だからスムーズにできたけど、実際の子どもたちならどうだっただろう」
「子どもたち一人一人が保育者の声を聞けるように『先生の声聞こえる?』と声をかけているところがよかったです。結果発表の時に負けたチームにもプラスになるような声掛けもとてもいいと思いました」など、やってみてこそわかる気づきもたくさん出てきます。
4週間の長丁場ですが、3年生のみなさんは体調管理に気を付けて、準備してきたことを活かして実り多い実習にしてください。