9月3日（土）に、こども教育学科の教員が公開講座を行いました。講座のテーマは「自宅で手軽にできるストレッチ、ボール運動の体験」で、個人でその場で簡単に出来る体ほぐしやテニスボールを2個用いた巧緻性（巧みな動き）を高めたりする運動遊びを行いました。

今回の公開講座は、参加される方のお子さんを預かり、大人の目の届く場所で同時開催することが特徴で、運動している大人のすぐ隣のコートで、別の教員とこども教育学科の学生がお子さんと一緒に様々な運動遊びを行いました。

お子さんを預けて公開講座に参加された方からは、子どもの様子が見えて、親子ともに安心だったという感想をいただきました。

大学の公開講座というと、大きな教室で大学の先生の話を聞くというイメージがあるかもしれませんが、それでは、お子さんを連れて参加することはなかなか出来ません。また、お子さんをどこかに預けて公開講座に参加しても、お子さんのことが心配になります。そこで今回、参加者自身が運動についての教養を高める空間のすぐそばに子どもが遊ぶ空間も設けることで、親子ともにそれぞれの関心で運動を楽しむことが出来る講座を企画しました。初めての取り組みでしたので、至らないことも多々あったかと思いますが、こども教育学科だからこそできる活動として今後も内容を精査していきたいと思います。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。