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2022.09.28 こども教育の学び保育基礎演習の授業紹介③~光華幼稚園の保育に参加しました!
保育基礎演習の授業で、光華幼稚園に行ってきました。
前回は園児さんが帰った後に、保育室の環境を見学しましたが、今回は園児さんが活動している時間帯に伺って、実際の保育活動を参観しました。
保育の場での「参観」というのは、授業参観のように後ろに立って見学するのではなく、園児の活動や遊びの中に入りながら見学する「参加観察」という形で行います。
「参加しながら、何が行われているのかよく見る」なんて出来るのかなぁ、と行く前はドキドキしている様子だった学生も、実際に行ってみると園児さんの遊びに夢中になる様子や、「できた!」と達成感を感じているときの笑顔に元気をもらって、いきいきと一緒に活動していました。
授業で学んでいることが実際の保育につながっていることを感じてくれた学生もいました。
園児さんに出会い、保育の楽しさを味わったことが、授業へのモチベーションアップにもつながりました。
学生の感想です
・子どもたちはいつも新しい発見をして、身につけていることがわかりました。
・3歳児はもっと自由に動いているのかと思っていましたが、先生のお話を聞いて、次に自分が何をするのかわかっているし、園児どうしでも「貸して」「いいよ」など、言葉でやり取りできることがわかりました。
・先生と園児が楽しさを共有することが大切だと思いました。
・一人ひとりの名前を呼ぶことが大切なコミュニケーションになっていました。
・一人ひとりに寄り添いながらも全体への視点を持つことの大切さを感じました。