京都光華女子大学 こども教育学部 こども教育学科 ニュース 小学校教員採用試験合格者の声のご紹介②

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こども教育の学び

小学校教員採用試験合格者の声のご紹介②

前回に引き続き、小学校の教員採用試験に合格し、次の4月から公立小学校への就職が内定している4年生が、大学でどのような勉強をしてきたかについてご紹介します。

高校生の皆さんは、これから大学受験に向けての勉強や対策が本格的になってくると思います。時間は平等に過ぎていきますので、その11秒をどう過ごすか、どのように工夫して過ごすかが、人間力の向上につながります。

本記事がこども教育学科での学びのイメージとして参考になれば幸いです。

 

Iさん

 私の教員採用試験の対策については、まず、自分は何ができないのかを明確にするために過去に出題された問題を確認しました。問題を解く中で出てくる「苦手」に対して目を背けるのではなく、「苦手」を少しずつ潰していけるよう、苦手な範囲や分野をワークや参考書を使って勉強したり、自分専用の参考書を作ったりしました。覚えにくい歴史などはこども教育学科のコモンズにある本や漫画資料を読むなどして、飽きない勉強を続けました。

面接や模擬授業は、先生たちに見てもらうこと以外には、アルバイトでも目を見て接客、家ではスマホで撮影しながら練習、など意識していました。また、筆記の勉強では、できるだけ家には持ち帰らず学校でやりきる、と決めていたので、メリハリをつけることができ、集中して取り組むことができたと思います。私は、子どもの個性や可能性を伸ばすことができる教員になりたいです。そのために、まずは私自身が挑戦し続けるという姿勢を大切にしていきたいと思います。