京都光華女子大学 こども教育学部 こども教育学科 ニュース 保育実習指導Ⅰの授業を紹介します②

ニュース

こども教育の学び

保育実習指導Ⅰの授業を紹介します②

保育実習指導Ⅰの授業では、保育実習Ⅰ(保育所・施設)に向けての事前指導及び事後指導を行います。保育実習の意義・目的と形態について理解し、保育実習に向けて各自の課題を明確にし、実習記録の書き方や指導計画の立て方を学び、実習に向けての準備を行います。また、実習を振り返り、自己評価を行い、今後の保育実践のための自己課題を明確にすることを目的とした授業となっています。

今回は、社会福祉法人向陵会の森井先生と山内先生(本学卒業生でもあります)が、施設実習を控えた2年生のために貴重なお話をしてくださりました。実習の概要はもちろんのこと、障がいや施設に関すること、働く職員の思いや願い、実習生に期待すること、そして過去に2年生と同じように実習生として活動したときに学んだり感じたりしたことなど、たくさんのお話をしてくださりました。お話を聴く中で、2年生は自身の経験や思いを振り返り、今の自分を見つめ直し、実習に向けて意欲を高めていました。

以下、学生のコメントになります。
・今回のお話で障がいと差別について学びました。差別することはよくないと分かっていても、無意識の内に差別してしまっているかもしれないと感じました。施設実習を通して、障がいをどう理解するかについてしっかり考えたいです。
・お話を聴くまでは、施設実習に対する不安が大きく心配でしたが、施設実習の魅力ややりがいを知ることができ、頑張ろうと思いました。利用者の皆様と積極的に関わっていきたいです。


向陵会の職員の皆様、お忙しいところお時間を作っていただきありがとうございました。

2年生の皆さん、実習に向けて頑張りましょう!