京都光華女子大学 こども教育学部 こども教育学科 ニュース 保育内容(総合表現Ⅱ)で光華幼稚園との活動を行いました。

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こども教育の学び

保育内容(総合表現Ⅱ)で光華幼稚園との活動を行いました。

3年生科目の『総合表現Ⅱ』では造形表現と身体表現の基本的な知識と技能を学び、それらを関連させた表現活動に取り組むという活動を行っています。

 

日々の授業での活動では、新聞紙・スズランテープなどといった身近にある素材を用いた造形の活動や、手遊び・リズム遊びなどといった体全体を使った身体表現の活動を行いました。そしてそれぞれの学びを生かし、素材を体で表現するまねっこあそびという活動も行いました。

 

 そして本日は、これらの学びを生かし、光華幼稚園の3・4歳児さんを対象に絵本を基にした表現遊びをグループごとに行いました。導入から動き方まで子どもたちがどうすれば楽しく活動できるかについてグループ内でたくさん意見を出し合い考えました。

 

写真①のグループでは、「土」をテーマにした絵本をもとに、土が山になったり、お団子になったりと変化していく様子を表現しました。園児たちと地面に寝そべったり、掘ったりするなどの動作で学生たちと一緒に絵本に出てきた土の様子を、体をめいっぱい使って表現していました。

写真②のグループは「シャボン玉」を表現しました。大きなシャボン玉を作るときにはみんなで一緒に手をつなぎ大きな円を作りました。「ふくらむよ~」の声に合わせてみんなの円も大きくなり、「パチン!」の掛け声で手を上にあげて「パチン」と拍手しました。

 

 今までの実習や授業の活動を生かし子どもたちと楽しく活動を行うことができました。子どもたちと実際に活動を行ったことで、私たち学生自身も改めて表現の楽しさや大切さを学ぶことができました。

写真①土が集まってまあるいお団子になりました

写真②シャボン玉が大きく膨らんでいくよ~