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こども教育の学び

採用試験勉強法②学生のコメント

前回の記事で、学生の採用試験勉強法についてノートを例に挙げてご紹介しました。今回の記事では、試験勉強を頑張る学生のコメントをご紹介します。

 

【学生のコメント】

 私は、出身県の小学校教員採用試験と地方公務員試験の二つの受験を考えています。昨年12月半ばから、こども教育学科のコモンズで毎日勉強するようになりました。最初は、大学に行って勉強することに慣れず大変でしたが、今では大学に行かないと気持ち悪いくらいで、家にはお風呂と寝るためだけに帰るようになりました(笑) 。

朝は7時起床で、昨日覚えた英単語・古文単語の暗記をしているかの確認と、身支度を整えてから大学に行きます。大学に着いてからは、「1時間勉強、好きなアニメを1本見る」を繰り返しています。このやり方の1日の勉強量を勉強管理アプリで計測してみたところ、一番多い日で1日10時間は勉強をしていました。

勉強のやり方は、問題集をひたすら解き進めて、間違えた問題にはチェックを入れて解説を熟読し理解するよう努力しています。青色の付箋は、「なぜそうなるのか、どこから出てきた式なのか」など、解説文を読んでも分からなかったことをまとめています。赤色の付箋は、それを先生方や友達から教えてもらい、教えてもらった事を自分の言葉に直してまとめています。黄色の付箋には、問題を解く上で必要な公式や解いてみて得た知識をまとめていて、すぐに見返せるようにしています。

ご飯は、昼食分と夕食分の2食分のお弁当を作って大学に持ってきています。 たまに、「もうやりたくない」と投げ出すときがありますが、そんな時は、合格したらやりたいことを考えてやる気を取り戻すようにしています。今の私にできることは勉強することで、まずは、一次試験突破が目標です。刻一刻と迫る試験に向けて、気を引き締めて日々頑張ります!!!

間違いを付箋で説明

2食分のお弁当